黄昏サラウンド

　はいさい
今日はお休み

　冷蔵庫と壁の隙間にダンボールをどんどん挟んでいました
こないだ冷蔵庫の外側を触ったら、びっくりするくらい熱い
『火事になるよ』って友達に言われたので、捨てることにしました
でも、段ボールのゴミの日を調べるのがめんどくさいので、
小さくちぎって、普通のゴミの日に出すことにしました

　自分でもびっくりするくらいダンボールがいっぱい
ちょっと硬いダンボールをちぎりながら、考えていました


　耳を傷めた事件で、もう少し皆を信じて頼ろうと思って居ました。
でも私がどんなに信じて頼ろうとしても、相手がそんな気もなければ、
悲しくて、虚しくなるばかり。
信じることが出来ません。
私は皆と仲良く働きたいから、信じようと頼ろうと頑張っているけど、
相手がそれを目に見える形で拒んでいたら、
私もその人を信頼しないほうが良いのではないか？

　でも、そんなんじゃ、仲良く楽しく出来ない。
皆と仲良く楽しくやっている私らしくない気がしてきます。

　私は昨日その人に『そんなに警戒しないで』といいました。
するとその人は、『もし警戒していたら、何か物を頼んだりしないよ』
と言っていました。

・・・分からない。
私は、この人とどう接していったら良いのか分からなくなってきました。
仲良くしていきたいのに。

　そんなことを考えていたら、悲しくて。
泣きながらダンボールをちぎっていました。